STAM™マウスをはじめ、炎症、線維化、代謝、がん、がん免疫に関連した疾患モデルマウスをご紹介いたします。
SMC Laboratoriesは、代謝性脂肪性肝疾患(MASLD)、代謝性脂肪性肝炎(MASH)、肝線維症、胆管炎(PBC/PSC)、急性肝不全、慢性肝炎、およびMASH由来肝細胞がん(HCC)を含む、幅広い前臨床動物モデルを提供しています。当社の疾患モデルラインナップにおける他の線維化と炎症モデルには、腎臓、肺、皮膚などへの適用が含まれ、腎線維化と慢性腎疾患(CKD)、特発性肺線維症(IPF)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患を伴う全身性硬化症(SSc-ILD)および珪肺症、皮膚線維化、潰瘍性大腸炎、クローン病、関節リウマチ、 乾癬、アルツハイマー病などが含まれます。
特にSMCの独自技術であるSTAMマウスは、2型糖尿病(T2DM)、脂質異常症、高血糖を背景とするMASH、肝線維症、HCCに関する多様な研究に活用可能です。このモデルは、Resmetirom(THR)、Semaglutide(GLP1)、およびTelmisartan(アンジオテンシンII AT1受容体阻害薬)などの最先端の薬物化合物の評価実績があります。これら含む他の化合物も、今後の薬理学的薬物有効性評価研究における参照コントロールとして利用可能です。
当社は、異なる作用機序(MoA)を有する薬物候補の評価において豊富な実績を有し、複数の経路を標的とし、小分子、治療用抗体(PD-1阻害剤 / PD-L1阻害剤)、オリゴヌクレオチド、ペプチドなど多様なモダリティを対象としています。
以下に、当社の疾患動物モデルの詳細な説明を掲載しています。