CDAHFDモデルでのLiraglutide試験データをご紹介
本記事では脂肪肝、炎症、線維化を短期間で引き起こすことが可能なCDAHFDモデルにおいて、GLP-1 receptor agonistであるLiraglutideのデータを取得しましたので、そのご紹介を致します。
CDAHFDモデルの概要
- コリン欠乏・高脂肪(60%)・0.1%メチオニン添加飼料による誘導モデル
- 数週間という短期間で脂肪肝、炎症、線維化を再現
- 抗線維化薬評価に適したモデル
【自社データ】Liraglutideによる肝線維化の抑制効果
本モデルを用いた社内試験にて、Liraglutide投与群ではコントロール群と比較し、線維化スコアの有意な低下を確認しております。
病理組織像やその他解析データなど、詳細な情報をご希望の方はお気軽にご連絡ください。
今後のご研究の一助となれば幸いです。