Made-to-Order（MTO）サービス実施例：ANIT誘発胆汁うっ滞モデルのカスタム設計
SMC LaboratoriesのMade-to-Order（MTO）サービスは、既存モデルでは再現が難しい研究ニーズに対し、依頼内容に基づいて最適なモデルや投与法をゼロから設計・構築する仕組みです。
本事例では、胆汁うっ滞性肝障害を標的とした薬効評価を目的に、ANIT（α-naphthyl isothiocyanate）誘発モデルをクライアント仕様に最適化しました。
実施概要
・慢性胆汁うっ滞を再現できるよう、ANITの用量・投与回数・観察期間を設計
・血液生化学（ALT, ALP, T-Bil）と組織学的評価（ Sirius Red,）を実施
・モデルの安定性と再現性を確認後、候補化合物の抗胆汁うっ滞・抗線維化効果を評価
成果
・慢性胆汁うっ滞病態モデルを確立
・指標の変動が明確で薬効を検出できる再現性の高いモデルを実現
SMC Laboratoriesでは、疾患や作用機序に応じた柔軟なモデル設計と確実なデータ取得により、
創薬研究の課題解決を力強くサポートします。
「既存モデルでは不十分」と感じた際は、ぜひMTOサービスにご相談ください。