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Published papers with IPF model

  • 2022.02.10
  • 学会・論文

今回は当社クライアントからお問い合わせ頂くことの多い、IPFモデルを用いた実際の試験例について紹介します。

 

 

こちらはミトコンドリアベースの治療法を開発している企業であるCohBar, Inc社がAmerican Thoracic Society’s Virtual 2020 ConferenceにてIPFモデルを用いたデータを発表しています。

 

ePosterによる報告では、ミトコンドリアにコードされたペプチドCB5138のアナログであCohBar, Inc社のMBT2(CB5138-1)に関するデータとなります。

CB5138-1は、IPFモデルを用いた予防、治療試験の両方で肺線維化と炎症の改善を示しています。

さらに、CB5138の新しいアナログであるCB5138-2とCB5138-3は、Ashcroft scoreによって評価される肺線維化、炎症、コラーゲンの沈着、及び分泌の減少を示しました。

 

 

 

こちらはEpstein-Shochetらによって、当社のIPFモデルをニンテダニブのPK/PD試験にご利用頂き、非常に有望なデータを取得頂いています。

 

上記以外にも当社クライアントによって報告されたデータがあり、これまでには90を超える化合物の評価を行って参りました。

当社のIPFモデルやその活用方法に興味のある方は是非一度お問い合わせください。