NASHモデルを用いた研究実績_β-グルカン
本記事では、弊社クライアント様がBMJ Open Gastroenterologyに投稿された論文についてご紹介いたします (Preethy et al., 2022)。
本論文では、黒酵母菌Aureobasidium pullulansのAFO-202株およびN-163株由来の、2種類のβ-グルカンが、弊社STAM™マウスにおける腸内細菌叢の変化および糞便中の代謝物質プロファイルを評価しております。
AFO-202およびN-163 由来β-グルカン投与に伴い、STAM™モデルにおける腸内細菌の種多様性の増加や善玉菌の増加が確認されました。
このことから、これらのβ-グルカンがNASHの予防/治療における有用な補助食品となる可能性が示唆されました。
弊社STAM™マウスの利用にご興味ある場合は、お気軽にお問い合わせください。