この度、私たちが薬効薬理試験を実施させていただいたMolecure社様の新規MASH治療薬候補「OATD-01」の研究成果が、権威ある学術誌『Frontiers in Immunology』に掲載されましたので、ご紹介いたします。
Frontiers in Immunology掲載論文

研究のハイライト:複数のMASHモデルによる多角的評価
本研究の成功の鍵は、病因の異なる複数のMASHモデル(STAM™, DIAMOND, CDHFD)を組み合わせ、多角的な評価を行った点にあります。これにより、化合物の一貫した治療効果を証明し、そのユニークな作用機序に関する深い知見を得ることができました。

異なる特性を持つモデルで評価することで、化合物の価値を最大化します。
貴社の創薬研究を、次のステージへ
もし、ご評価中の化合物について、下記のような課題をお持ちでしたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。
- 複雑な作用機序のポテンシャルを、最適なモデルで証明したい
- 導出やライセンスアウトに向けた、説得力のあるデータに課題を感じている
- 肝臓だけでなく、他臓器での薬効も網羅的に確認したい
今回の事例のように、弊社は複雑な試験系のデザインを得意とし、貴社の化合物の価値を最大化する非臨床試験戦略をご提案します。